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ほう・れん・そう。
決算も何とか無事クリアし、のんびりお茶なんか飲んでいる本日ですが。

中国の取引先の人とメールでやりとりをしていて、相手方の連絡不行き届きをちょっと注意したところ、中国の人から反省のメールがきました。
「すみませんでした。私もほうれんそうは大切と思います」
予想していない単語が突然出てきたもので・・・つい、お茶を吹きそうになりました。
「ほう」は報告、「れん」は連絡、「そう」は相談。ほとんど日本では絶滅しかかっているオヤジ語が、何故か中国では生き延びていたのでした。

中国では、外資系企業などで働く人達は、「白領(bailing)」と呼ばれているそうです。バイリンガルでお給料も高い、エリート層ですね。そんな人達がいきなり「ほうれんそう」とオヤジ語を口走ったりすると・・・・、悪いけれど、考えただけで笑ってしまいます。一体誰に教わったんでしょう。日本語学校?・・・まさか。

そういえば、海外で買う日本語の教材って、結構笑えるものが多いです。私が持っている、中国で買った手紙の書き方辞典なんて、ほとんどVOWの世界です。教科書もあり得ない名前を無理矢理中国風の漢字にあてはめています。クーパーさんが古波(Gubo)とか・・・
ひょっとしたら、私が辞書を引き引き書いた中国語も、向こうでは「変な中国語~!」と笑われているのかも・・・人のふり見て我がふり直せ。しみじみ。
by sivaxxxx | 2004-04-08 16:35 | くらす


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